
JO1とは、吉本興業と韓国企業CJ ENMの合弁会社であるLAPONEエンタテインメントに所属する11人組男性ボーイズグループです。
JO1は「日プ」と呼ばれる「PRODUCE 101 JAPAN」という番組を通じて結成されました。
101人の練習生の中から5回の課題曲バトルを経て国民投票を行い、11人のアイドルグループを選出しデビューするという内容です。
「PRODUCE 101 JAPAN」の特徴は、視聴者の国民投票でデビューメンバーが決定するというところ。
JO1も、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の投票によって選ばれた11人となります。
メンバーの白岩瑠姫は、元ジャニーズJrとしても知られています。
最終順位6位で、JO1のメンバーに選ばれました。
2025年8月22日に公開される劇場アニメ「アズワン/AS ONE」の主人公・ヨウ役を、白岩瑠姫が担当することが明らかに。
今回の記事では、アニメの概要や白岩瑠姫からのコメント、声優初挑戦となったきっかけなど、詳細にお伝えします。
Contents
JO1 白岩瑠姫 声優に初挑戦
劇場アニメ「アズワン/AS ONE」
劇場アニメ「アズワン/AS ONE」は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作に、その設定と世界観を踏襲したオリジナルストーリーの長編SFアニメーションです。
地球に住む高校生のヨウが、2大国家がにらみ合う惑星「巡星(めぐりぼし)」のロボット整備士・ラコと次元を超えて出会い、ともに運命に立ち向かっていく完全オリジナルストーリーが展開されます。
原作ゲームから引き続き、キャラクターデザインを貞本義行、メカニックデザインを形部一平が担当。
あらすじ(公式HPより)
現代の地球。
ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。
ある日、渋谷の交差点を歩くヨウの脳内に助けを求める声が響き、白い光に包まれる。
一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)では、ヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国とがエネルギー源の星血(ほしのち)をめぐり長い戦争状態にあった。
休戦の調停式が行われようとしたまさにその時、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴが必死に対処する。
ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士・ラコは整備途中の機で飛び立つが、危機一髪の状況に陥っていた。
一瞬の閃光ののち、破損激しいラコの機はデブリを海面まで移動させ事なきを得るが、ラコは意識を失ってしまう。昏睡状態のラコは、意識の中でヨウと出会い……。
白岩瑠姫のコメント
「アズワン/AS ONE」で主人公・ヨウを務めさせていただくことになりました白岩瑠姫です。
僕の「ひまわり」という作品を見てくださって「主人公のヨウにあっているのでは」とお声がけいただけたと聞き、とてもびっくりしましたが、僕自身がアニメを見るのが好きだったので本当にうれしかったです。
僕の出演解禁前に、作品についての情報解禁を拝見していて、たくさんの方が楽しみにしてくださっていることに緊張しました。
でも、それ以上に改めて絶対にいい作品にしようと身が引き締まりました。
声優初挑戦ではありましたが、周りの方に支えていただき、一生懸命臨ませていただきました。
僕自身が何度読んでも惹き込まれた面白いストーリーです。
ぜひ公開を楽しみにしてください。」
JO1 [PLANJ] ORIGINAL:'ひまわり' - RUKI
本人からのコメントに”僕の「ひまわり」という作品を見てくださって”という部分があります。
制作スタッフがJO1のメンバーによるセルフプロデュース企画「PLANJ」の第4弾として白岩瑠姫自身が作詞・作曲したオリジナルソング「ひまわり」を知ったことがきっかけとなり、オファーが実現しました。
楽曲「ひまわり」とは
「ひまわり」は2024年8月31日、メンバーセルフ企画「PLANJ」で公開され、2025年5月26日に配信リリースされた白岩瑠姫のソロ曲です。
90年代ロックに影響を受けた彼の思いが、楽曲全般とMVのコンセプトに込められています。
この楽曲は、「学生時代からライブハウスでやっている曲」ということです。
自分をひまわりに見立てて、色々なモノに枯らされても種を落としてまた咲いてやるというような気持ちがテーマとなっています。
そのひまわりも、いつかは太陽のような花を咲かせてみせる、という思いをイメージとして、制作したということです。
「ひまわり」の効果?
インタビューで、「ひまわり」がオファーのきっかけとなったことについてコメントを求められた時の答えが、以下の文章です。
「『PLANJ』って元々…才能が開くみたいなのが名前の由来」とメンバーそれぞれの表現を形にして植えていくという企画名に込められた意味の1つを挙げ、「本当にそれが実際に形になった感じになった」としみじみと話しました。
「『ひまわり』のおかげで、また1つ特別な仕事をさせていただいたっていうことで、ありがとうございます」
まとめ
アイドルとして、パフォーマーとして、役者として、そして今度は声優として活躍の幅を広げていく白岩瑠姫。
劇場アニメ「アズワン/AS ONE」の公開が待ち遠しいです。