
乃木坂46は、2011年にAKB48公式ライバルとして結成されました。
AKB48グループが専用劇場を持つのに対し、乃木坂46は専用劇場を持ちません。
AKB48グループが選抜総選挙を実施するのに対し、乃木坂46は舞台『16人のプリンシパル』における配役決定で投票を実施するという点でAKB48グループと差別化を図っていました。
グループ名に用いられている「乃木坂」は、乃木坂46のプロデュース会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が当時所有していた港区赤坂の「SME乃木坂ビル」を由来としています。
2025年2月19日、乃木坂46に新しく加入する6期生全員のプロフィールが発表されました。
現在のメンバー構成は3期生8人、4期生12人、5期生11人となり、6期生11人が加わることで42人体制となっています。
5期生井上和の1st写真集が、2025年5月29日に発表された『第18回 オリコン上半期“本”ランキング 2025』の『写真集』部門で1位を獲得しました。
今回の記事では、井上和の写真集の内容や、2025年上半期最も売れた写真集の第2位、第3位についてもお伝えします。
Contents
乃木坂46 井上和
井上和プロフィール
2005年2月17日生まれ、神奈川県横浜市出身の井上和(いのうえ なぎ)。
愛称は、なぎ、にゃぎ、にゃん。
名前は万葉集で「和」を「なぎ」と読むことに由来し「人と人をつなげられる、温かい和をつくれる人になってほしい」という思いが込められています。
家族構成は父、母、弟2人の5人家族です。
長所はすごく前向きなところ(大体のことはなんとかなると思っているところ)と、緊張が表情に出ないところ。
短所は熱しやすく冷めやすいところと、考えすぎてネガティブになるところとのことです。
乃木坂46として歩んできた道
2022年2月1日、乃木坂46の5期生オーディションに合格、同年2月23日、幕張メッセイベントホールで開催された『乃木坂46・5期生「お見立て会」』でファンに初披露。
同年3月23日発売の29thシングル『Actually...』に収録された5期生楽曲「絶望の一秒前」ではセンターを務めています。
2023年3月29日発売の32ndシングル『人は夢を二度見る』で初選抜で初福神、8月23日発売の33rdシングル『おひとりさま天国』で表題曲のセンターに初めて抜擢。
さらに12月31日、『おひとりさま天国』で『第74回NHK紅白歌合戦』(NHKホール)に紅組歌手として出場し、センターを務めました。
2024年4月12日、ファッション誌『non-no』(集英社)の専属モデルに就任したことが公表され、同年4月19日発売の6月号より登場しています。
2025年3月21日放送の『スプリング!』(テレビ朝日)で、地上波ドラマ初主演。
同年4月22日、1st写真集『モノローグ』(講談社)を発売。
(全256ページは乃木坂46のソロ写真集史上最大)詳しくは後述します。
乃木坂46 井上和 ソロ写真集
概要
2025年4月22日に発売された、井上和1stソロ写真集のタイトルは『モノローグ』。
“ミューズ誕生”をテーマに、夏のイタリア、地中海の楽園サルディーニャ島と、永遠の都ローマを舞台に7日間にわたって撮影を行いました。
乃木坂46のソロ写真集史上最多の256ページオールカラー!
B5版変形ソフトカバーで、定価は税込み2640円。
表紙カバーは、通常版・セブンネット限定版・楽天ブックス限定版・TSUTAYA限定版の全4種です。
第18回 オリコン上半期“本”ランキング 2025
乃木坂46 井上和 1st写真集『モノローグ』が、期間内売上11.2万部でオリコン上半期BOOKランキング2025「写真集」ジャンルで1位を獲得。
同ランキングのジャンル別「タレント本」でも1位を獲得し、オリコン上半期BOOKランキング 2025のジャンル別2部門同時1位を達成しました。
ジャンル別「写真集」の第2位は、乃木坂46・3期生与田祐希の3rd写真集『ヨーダ』で、売上部数は10.9万部。
同じく第3位は乃木坂46・5期生五百城茉央1st写真集『未来の作り方』で、売上部数は9.1万部でした。
井上和 受賞コメント
この本はイタリアで撮影させていただいたんですけど、すごく楽しく撮影させていただいたので、たくさんの方に届いてうれしいです。
256ページの大ボリュームの1冊となっているので、すごく楽しんでいただけたんじゃないかなと思います。
本当にこのような賞をいただけてすごくうれしいなと思います。これをきっかけにたくさんの方に知っていただけたらうれしいです。
まとめ
2026年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の茶々役に抜擢されたことが発表され、ますます勢いに乗っている井上和。
2025年上半期最も売れた写真集が井上和の『モノローグ』というのも、納得のできる出来事でした。
『モノローグ』成功の最大の要因は、被写体である井上自身のスター性にあることは言うまでもないでしょう。
これからの活躍から、目が離せません。